どうも、わたくし石橋たたいて渡る子です。
(は?)
本格的に翻訳の勉強を始めてから、約10ヶ月。
ようやく先日、翻訳会社のトライアルに応募しました(2件)。
応募だけなら当然誰でもできるので、もっと早い段階でガンガン挑戦する人もいると思います。
が、かくいう私は、半年間の翻訳講座をみっちり受講して、講師の先生にも「トライアルに挑戦してみてもいいと思う」「合格できる可能性もある」という、ありがたいお言葉を頂戴しておきながら、1件も応募することなく、あっという間に数ヶ月経ってしまいました。
もちろん、講座の復習を一通りしたり(言い訳①)、実務未経験のIT分野に手を出そうと専門分野の勉強したり(言い訳②)もあるけど、一番はやっぱり、私が失敗を恐れる臆病者だから。
てなわけで、こっからは、ひと味違う自分になりたいのです。
それは、「不採用・不合格・失敗」をものともしない、最強の人になること。
元トップ営業マンの知人曰く、センスやテクニックももちろん関係あるけど、
「失敗を恐れないやつが一番強い」
迷って悩んでなかなか飛び込めない人より、多少粗くてもガンガン営業先に飛び込んでいける人の方が圧倒的に成長が早いし、結果的にアプローチする母数が違うので、成績も上がる。
翻訳も似てると思います。
フリーの翻訳者になるには、まずトライアル(翻訳会社の)に合格すること。
当然、最低限の実力がなければ合格はないけど、その一方でプロの翻訳者さんでも落ちることがあるらしい。
単純にレベルだけじゃなくて、求められる実績や分野が合っているかとか、逆に実績がなくても相性とかタイミングとかがピタッときたら合格する可能性もあります。
つまり、実績のない私が受かるには、むしろ後者の可能性に賭けるしかない。
挑戦した数を勲章に、「不採用・不合格・失敗」にどれだけ慣れられるか。
これがすごく重要ってわけです。
それに、翻訳会社って日本だけでも無数ってくらいたくさんあるし(そうそう!)、一度落ちたら2度と受けられないってものでもないです(頭ではわかってる(泣))。
10ヶ月目にして、ようやく2件応募を達成できたので、来月はさらに2件、いや20件を目標に(やめときな)、頑張ります!
ということで、最後はこの言葉で締めましょう。
「トライアルを受けて、失うものなど何もない(キラーン)」
※先生からの受け売り
(ここから先はさらなる余談ですので、忙しいあなたは読まなくて大丈夫!)
ことわざに、「石橋をたたいて渡る」ってありますよね。
どんなに安全そうなことでもしっかり確認してから行動する、みたいな。
「あいつは、石橋たたきすぎて、壊しちゃうタイプ」とか、
「石橋なんて、たたこうと思ったこともないわ(?)」っていうタイプとか、言いますね。
自分を例えるなら、私はこんな感じ。
①まずは、やわらかい綿毛で石橋をたたいてみる
↓
②何も起きないことがわかったら、次は葉っぱでたたいてみる
↓
③まだ大丈夫そうなら、次は小枝でたたいてみる
↓
(ちょっとずつ強めにして確認を続ける)
↓
確かに安全と自分で思えたら、ようやく渡る。
…みたいな。
「石橋に、精密機器並のチェックを実施してから渡る」
そうそう失敗はしないけど、成功するまでに必要以上に時間がかかるって感じです。
丈夫な石橋くらい、たたかず渡れる人になりたいもんです。
以上、やっぱりこれは余談だった…笑
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