IT翻訳の独学に!おすすめ参考書5選【初~準中級】文系出身でもIT翻訳者になれる!

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前回の記事で、文系出身でも独学でIT翻訳の仕事ができるようになったと書きました。
今回は、実際に私がIT翻訳デビュー前にお世話になった参考書たちを簡単に紹介します!ヽ(৹ ˙꒳​˙ )ㅅ( ˙꒳​˙ ৹)ノイェーィ♪

さあ、いってみよう!

1. IT翻訳者の著者による英文ITドキュメントの読み方!「ITエンジニアのための英語リーディング」

タイトル:現場で困らない!ITエンジニアのための英語リーディング
著者:西野竜太郎
発行:翔泳社

UI、仕様書、マニュアルなど、IT分野のさまざまなタイプのドキュメントの各特徴や英文の読み方を解説した一冊。英文・和訳の両方を見比べながら、IT分野の英語が学べます。ここで紹介されている便利ツールや情報収集テクニックは翻訳にも活かせるので、知っておいて損はないはず★

ITエンジニア向けの本なので、取り上げられている英文の難易度自体はあまり高くありませんが、IT分野でよく使われる単語や表現、ドキュメントタイプの大筋を知ることができるので、分野自体にあまり馴染みがない方には特にぴったりの一冊だと思います。

\読者特典でダウンロードできる「頻出英単語集」も翻訳のお供にぴったり!/

2. 苦手意識を払拭!イラスト付きでIT用語を楽しく気軽に勉強!「見るだけIT用語図鑑278」

タイトル:新入社員、ITに苦手意識を持っている人にも役立つ 見るだけIT用語図鑑278
著者:草野俊彦
発行:SBクリエイティブ

IT分野の勉強を進めていくと、大量に出てくるカタカナ語やアルファベットの略語に面喰います…=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣。この図鑑は、1用語1ページでイラスト&解説が掲載されているので、とにかく読みやすい!

「あれって何だっけ」というときはもちろん、その用語と一緒に使われやすい単語(動詞も名詞も)の訳し方を確認したいときなども参考にしています。ITの常識〜トレンドを網羅しているので、手元に置いておいて、必要なときに随時チェックする辞書的な使い方もできます。

\各用語に付けられたオリジナルのキャッチコピーが秀逸!難しい用語もスイスイ!/

3. ITの基礎・ITパスポートの勉強に!「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」

※試験内容は年々変わるので、それぞれ最新版を購入するようにしてください☆彡

タイトル:キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
著者:きたみりゅうじ
発行:技術評論社

イラストやマンガ入りで、意外と難しい「解説書を一冊完読」を叶える一冊です(゚∇゚ノノ”☆ハクシュ!

「ITに携わる職業人として誰もが共通に備えておくべき基礎的な知識を測る」というITパスポートの試験範囲は、IT翻訳を目指す人にとっても必須事項。IT初心者なら、まずはここから始めましょう。

\IT初心者の手始めに!シュールなイラスト&明快な解説で文系出身でも大丈夫!/

4. ITパスポートの次はコレ!「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」

タイトル:イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
著者:栢木厚
発行:技術評論社

③と同シリーズでキタミ式のもありますが、違う解説書にすることでより理解が深まればというのと、内容的に難易度も上がるのでイラストが多少減っても文字での説明が多い方がいいなと思い、「基本情報技術者試験」の勉強はこちらにしました。適度にイラストや図表もあって、解説も非常に分かりやすいです。

\途中で挫折しない工夫が満載!イメージでとらえて理解しやすい!/

5. 基本情報技術者試験・科目B(旧午後試験)対策に!「うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]」

タイトル:うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]
著者:福嶋宏訓
発行:日経BP 日本経済新聞出版本部

基本情報技術者の午後試験では、分野別に必須問題と選択問題に分かれています。アルゴリズムは必須問題なので勉強が必要です。

ただし、これについては先に謝っておきます(*_ _)人ゴメンナサイ
この本がというより私の力不足だと思いますが、中盤以降どんどん上がっていく難易度に私の頭はついていけず、まだ最後まで辿り着けていません…資格をとるならこの壁を超えなければ…( ̄∇ ̄|||)

以上!これなら頑張れそうと思える、自分に合った参考書を選ぶのがポイント!
Amazonのサイトなら、本の中身が一部見れるよ♪

というわけで、今回は私がIT分野の勉強に実際に使った参考書をご紹介しました。
本以外だと、ネット上で海外のIT企業HPやIT用語の解説などを随時読んで、少しずつIT用語の英語にも慣れていくよう心掛けました。

アルゴリズムにいたっては最後まで辿り着けてすらいなくて、本業としてがっつりIT翻訳をされている方からはお叱りを受けそうですが、今回お伝えしたかったのは、初めからSE並みに万全の知識がなくても、各段階にあった仕事はあるということです。

需要が多い分、新人にも開かれた分野なので、文系だろうとIT翻訳をやってみたいと思えたなら、最初から諦めたりせず、ぜひ挑戦してみてください。

私も、今いただいている翻訳案件をこなしつつ、今後も勉強頑張ります Σd(・ω・´)グッ!

\翻訳の基本テクニック習得にこちらもおすすめ!/

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