- 未経験から、ついにトライアル合格!これまでに何した?
- トライアル合格までにした10のこと
- 1. 翻訳講座の受講
- 2. PCに辞書を入れる:「ビジネス技術実用英語大辞典V6」がおすすめ!
- 3. ウェブサイト「翻訳の泉」徹底勉強【無料】
- 4. 翻訳者ネットワーク「アメリア」入会
- 5. 文法力を鍛える:「英語学習ボックス」の無料講義動画【無料】
- 6. 書籍「英文翻訳術」:豊富な例文&翻訳テクニックが満載!【翻訳ノウハウ】
- 7. 書籍「トライアル現場主義!売れる翻訳者へのショートカット」:採点者の視点が分かる、トライアル前の必読書!
- 8. 「斉木学園 時事英語翻訳コンテスト」応募【翻訳ノウハウ】
- 9. クラウドソーシングの活用:conyacのレベルテスト受検【無料】
- 10. 翻訳会社のトライアルを受ける【無料】
- まとめ
未経験から、ついにトライアル合格!これまでに何した?
どもっ( ´ ▽ ` )ノ翻訳者の卵、ひっきーです。
翻訳者の勉強を始めて丸2年、遂に!つ・い・に!
念願の翻訳会社のトライアルに合格しました〜!ヾヽ(・∀・。) パチパチ
現時点で合格はまだ1社のみですが、0と1では大きな差!
ということで今回は、翻訳の勉強をスタートして1社目のトライアルに合格するまでに、私が実際にやったことを紹介したいと思います。
翻訳に興味のある方、今まさに勉強中という方に、少しでも何か参考になれば嬉しいです。
本記事での【トライアル】の定義は?
翻訳会社と契約する(登録翻訳者になる)ために受ける翻訳のプロテストのこと。
フリーランス翻訳者になるために必須とも言えるプロへの登竜門。各翻訳会社が実施する。
分野:実務翻訳(産業翻訳ともいう)
言語:英→日翻訳
※専門分野の勉強については本記事では紹介しておりません
トライアル合格までにした10のこと
【トライアル合格までにした10のこと】一覧は以下の通り。
トライアル合格までにした10のこと
1. 翻訳講座の受講
2. PCに辞書を入れる:「ビジネス技術実用英語大辞典V6」がおすすめ!
3. ウェブサイト「翻訳の泉」徹底勉強【無料】
4. 翻訳者ネットワーク「アメリア」入会
5. 文法力を鍛える:「英語学習ボックス」の無料講義動画【無料】
6. 書籍「英文翻訳術」:豊富な例文&翻訳テクニックが満載!【翻訳ノウハウ】
7. 書籍「トライアル現場主義」:採点者の視点が分かる、トライアル前の必読書!
8. 「斉木学園 時事英語翻訳コンテスト」応募【翻訳ノウハウ】
9. クラウドソーシングの活用:conyacのレベルテスト受検【無料】
10. 実際に翻訳会社のトライアルを受けてみる
では、さっそく参りましょう!
1. 翻訳講座の受講
当たり前すぎるかもしれませんが、翻訳者を目指すことに決めて、まず最初にしたのは翻訳講座の受講です。
①プロへの道は、プロが知っている
未経験からのスタートであれば、独学で未知の世界を手探りで進むよりは、やはり経験者に学ぶのが早いですよね。翻訳スクールの先生は、大手でも個人でもプロの翻訳者の方が兼業でされていることが多いです。
実体験からくるリアルな情報やプロの空気感を感じることで、自分が翻訳者として仕事をするイメージができるので、初めから独学で挑むよりもスムーズに進められると思います。
②体系的に学べる
実際に講座で一通り学んでみて分かりましたが、実務翻訳の世界にはこの業界ならではのルールがいろいろとあります。
たとえば、翻訳の納品時には申し送り(クエリ)をつけますが、その内容や書き方などは翻訳会社は教えてはくれません。ネットで検索すれば大抵のことは調べられますが、カリキュラムがしっかり組まれた講座で一度体系的に学んでおくのが結局は近道ではないかと思います。
③実績がない内は、講座の受講経験も自己PRになる
翻訳者の求人を見てみるとすぐにわかりますが、この世界は実力主義です。応募条件に「翻訳経験3年以上」と書いてあるのはデフォルトみたいなもので、初心者にはとても厳しい世界。
未経験OKの求人も少ないながらにありますが、応募条件には「翻訳講座等でのしかるべき学習経験があること」と記されていることも多いです。当然、スキルアップが第一目的ですが、講座の受講経験が第一関門となる書類選考でのPRにもなるわけです。
私が受講したのは「戸田式翻訳講座」:小規模ゆえの手厚さと温かさ!
当然ながら講座の受講には費用がかかります。初期投資の中ではおそらく最も高額な投資になるので、できることなら避けて通りたいところですが、最短で翻訳者を目指すにあたってはやはり受講は必須かと思います。
私が受講したのは、「戸田式翻訳講座」というプロ翻訳者・戸田あきらさんが個人で運営されているオンライン講座です。個人的には、大手スクールにはない小規模ゆえの手厚さと温かさがあり、この講座に決めてとても良かったです。「戸田式翻訳講座」については、下記の別の記事で紹介しています。
ちなみに「戸田式翻訳講座」については、戸田さんのメルマガ読者にのみ紹介しているとのことで、詳しく知りたい方は、戸田さんが運営するブログ「英会話ハイウェイ」から、まずは無料メール講座に登録してみてください♪
2. PCに辞書を入れる:「ビジネス技術実用英語大辞典V6」がおすすめ!
翻訳者を目指そうという人であれば、ある程度は英語の勉強をしてきているはずなので、紙の辞書や電子辞書は既に何らか持っているのではないでしょうか?
私も、翻訳の勉強を始めて最初の2〜3ヶ月は、紙の辞書と電子辞書、あとはネットで無料検索できる「英辞郎」などを使っていました。
ですが、このやり方では限界があります。いちいち紙の辞書を引いたり、電子辞書に一文字ずつ入力していくのでは時間がかかりすぎるからです。
そこでやるべきなのが、作業するPCに辞書を取り込むこと。
コピペするだけで辞書が引けて、相当な時短になるので、本格的に翻訳者を目指すのであれば、早めに検討することをおすすめします。
とはいえ、辞書は安いものではないので、あれもこれも最初から準備するのは難しいという人も多いと思います。そこで、まずおすすめなのが「ビジネス技術実用英語大辞典V6」、通称「海野さんの辞書」。
実務・技術翻訳者の海野さんご夫妻が製作された、多くの翻訳者に愛される実用的な辞書です。
これは、実際に使ってみて本当に感動しました!手持ちのどの辞書にもなかったぴったりの訳語が載っていて、まさに痒いところに手が届く辞書です。1万円以上するので購入までしばらく悩みましたが、間違いなく買って良かった。不自然でぎこちない私の訳文が、この辞書を導入しただけでも様変わりしたのを覚えています。
ちなみに、現時点で私がPC上に入れているのは、「ビジネス技術実用英語大辞典V6」と「研究社 新英和大辞典第6版」の2つ。PCはMacとWindowsで1台ずつ持っていて、翻訳作業自体はWindowsがメインですが、辞書は両方に入れています。
PC上で検索できる方が圧倒的に早いので、紙の辞書と電子辞書は最近はほとんど使えていません。そろそろ追加の辞書も検討したいと思います。
3. ウェブサイト「翻訳の泉」徹底勉強【無料】
英語に関するウェブサイトは無数にありますが、「翻訳ノウハウ」を無料で公開しているものはほとんど見たことがありません。そんな中、無料とは思えない超優良コンテンツを掲載してくれているのが、「翻訳の泉」というウェブサイト。
翻訳スクール「サン・フレア アカデミー」を運営する株式会社サン・フレアが管理しているサイトで、翻訳者・チェッカーとして長年の実績がある岡田信弘(おかだのぶひろ)さんが、もともと雑誌『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)に連載していたものを再収録し、サイトに掲載しているようです。
第1〜30回まである翻訳教室の内容は、主に名詞構文や分詞構文といった①構文レベル、各助動詞や前置詞の②機能語レベル、そして動詞や副詞、形容詞などで誤りの元になりやすい多義語や類義語といった③個々の用語レベルの3段階に分かれています。
すぐに使える実践的なノウハウ満載で、例文も文法書などに載っているような短い例文ではなく、実際の実務翻訳によくある長くて複雑な文で解説してくれます。
最初のうちは、例文が難しくて中々頭に入ってこなかったので、解説の部分だけを読み込み、翻訳に慣れてきた頃に、再度例文も併せて勉強しました。
なんといっても無料ですし、実務翻訳者を目指すなら使わない手はありません!
4. 翻訳者ネットワーク「アメリア」入会
株式会社アメリア・ネットワークが運営する会員制サービスの翻訳者ネットワーク「アメリア」。会員になると、翻訳者になるためのさまざまな情報を得られるだけでなく、定例トライアルやコンテストに応募してスキルアップに活かしたり、翻訳の求人も探すことができます。
いろいろと活用できますが、私が活用しているのは、主に以下の2つです。
①定例トライアルで力試し&スキルアップ!
定例トライアルは、「IT・テクニカル」「ビジネス」「金融」「メディカル」「特許」「ノンフィクション」「フィクション」「吹替」「字幕」の複数の分野があり、毎月2〜3分野で課題が発表されます。
個別の添削やコメントはありませんが、応募すると自分の訳文に対する評価(AAからEの6段階)がもらえます。
これまで2回応募して、1回目は「B」判定でした(2回目は結果待ち)。
ちなみに、翻訳会社のトライアルに挑戦する時期も悩みどころのひとつですが、定例トライアルでB判定がもらえる程度になったら、合格の可能性もあるので挑戦してみるといいという話もあります。
ちょうど私が合格をもらったのもB判定の結果がでた少し後でしたし、トライアルに挑戦するかどうか迷っている場合に目安として活用するのもおすすめです。
解説と訳例は、応募締切から大体2ヶ月後の会報誌で(会員サイトでも)確認できます。各分野のプロが応募訳を見た上で解説してくれるため、間違いやすい箇所が網羅されており、プロの技も満載で毎回本当に勉強になります。
さらに、定例トライアルにはクラウン会員制度というものがあり、AAやAの高評価を獲得できれば、求人によっては未経験でも経験者対象のものに応募できたりと、実績のない駆け出し翻訳者に嬉しい特典もあります。
注意点としては、定例トライアルの応募には年会費とは別に応募料がかかること。
※現時点で1回の応募につき1650円(税込)
とはいえ、応募しなくてもすべての定例トライアルの訳例と解説が見れるので、無理に応募せず自分のタイミングで挑戦していけばOKだと思います。
②求人検索&アメリア経由で応募!
会員サイトには求人検索ページがあり、翻訳会社がアメリア会員向けに募集している求人を検索したり、アメリア経由で応募もできます。(翻訳者だけでなく、チェッカーやコーディネーターなど関連業務の求人もあります)
未経験OKの求人もあり、今回合格をいただいたのもアメリア経由で応募した翻訳会社さんでした。1つずつ各翻訳会社のHPから採用情報を調べて応募するより、圧倒的に便利で効率がいいです。(とはいえ、未経験OKの求人はやはり限られているので、自分で根気よく探していく必要もあると思います)
他にも、毎月送られてくる会報誌はページ数は少ないですが読みごたえがあり、会員サイトのコラムなども参考になる情報がたくさんありますよ。
最後にひとつ懸念事項があるとすれば、年会費がかかる点。
私は、翻訳の勉強を始めてから半年後くらいに入会したのですが、入会初年度は他にやりたいことが多くてあまりちゃんと活用できず、もう少し後から入会しても良かったかな〜とは思っています。会員向けの月刊情報誌もほとんど開くことなく溜めていくというもったいない結果に…今になって一気に1年分読み漁っています(笑)
翻訳講座の課題や復習など含めて他のことで手一杯な場合は、ある程度勉強がひと段落してからでも遅くないかもしれません。
5. 文法力を鍛える:「英語学習ボックス」の無料講義動画【無料】
みなさんは英文法、得意ですか?
私はこれまで何度も勉強をして文法書も何冊も持っていますが、結局苦手意識がなくなることはありませんでした。
ですが、翻訳する上では文法の理解がどれだけ重要かということは、勉強を進めれば進めるほどよく分かってきます。いかに正しく繊細に原文を分析できるかが翻訳の品質にダイレクトに影響するからです。
「英語学習ボックス」は、そんな私が生まれて初めて「文法がおもしろい」と思えたサイトです。もともと学習塾の講師を何年もされていたという運営者の森達郎さんによる英文法解説は、このサイトの「暗記のいらない英語学習法をベースに、英文法や英会話の勉強法を提供する」というキャッチコピーの通り、今まで聞いたことのない切り口と解説で非常に分かりやすいです。
メールアドレスを登録すると全31回の無料の動画講義が見られるのですが、まさに目からウロコでした。通勤電車で連日食い入るように視聴したのをよく覚えています。
この動画に出会えたことで、初めて品詞と文の要素(SVOCM)の違いや分詞、不定詞、仮定法など、文法書でおなじみの内容の解説が腑に落ちて、大げさじゃなく本当に救われた気分でした。
無料とは思えないオリジナル且つわかりやすい解説内容なので、文法に自信がないという方はぜひチェックしてみてください。
6. 書籍「英文翻訳術」:豊富な例文&翻訳テクニックが満載!【翻訳ノウハウ】
タイトル:英文翻訳術
著者:安斎徹雄
発行年(初版):1995年
発行所:筑摩書房
ページ数:全282ページ
英文法や英文和訳の基礎はすでに習得していることを前提として、「翻訳ノウハウ」に特化して解説してくれる一冊です。
さまざまなレベルの判断と多角的な処理を必要とする複雑な翻訳作業をできる限り明確に体系化し、ノウハウとして伝えることを目指したという本書。
内容的には、所有格の訳し方、無生物主語、関係代名詞、比較、受動態、仮定法、さらには品詞転換や時制など、翻訳を学ぼうという人なら誰もが一度はつまずくであろうポイントについてまとめられていて、いわゆる“直訳調”から抜け出して、自然で読みやすい訳文づくりができるようになりたいという方に特におすすめできるかと思います。
例文は、上記で紹介したウェブサイト「翻訳の泉」のような技術的なものではなく、比較的一般的なものが多いので、実務翻訳に限らず翻訳の勉強をしたい方であれば、参考になるのではないでしょうか。
文庫本サイズで手軽に読めますが、さらっと目を通すというよりは、自分でも逐一訳しながらじっくり勉強する使い方が合っていると思います。
あえてデメリットを挙げるとすると、ところどころ翻訳論的な抽象的な話があり、多少読みづらさを感じる部分があるということと、初版が1995年ということもあってか若干日本語に堅苦しさは感じます。とはいえ、多彩な例文とさまざまな翻訳ノウハウは知っておいて損はありません。
私自身まだすべてを吸収できたわけではないので、今後も引き続き本書で勉強を進めたいと思っています。
7. 書籍「トライアル現場主義!売れる翻訳者へのショートカット」:採点者の視点が分かる、トライアル前の必読書!
タイトル:トライアル現場主義!売れる翻訳者へのショートカット
著者:近藤哲史
発行年(初版):2005年
発行所:丸善株式会社
ページ数:全107ページ
「翻訳」ではなく「翻訳トライアル」そのものについて書かれた本で、これからあるいはいずれトライアルを受けようという人に、まさにうってつけの本です。
4で紹介した「アメリア」の会員サイトで連載された「伝・近藤のトライアル現場主義!」がベースとなっており、この連載内で行われた公開トライアルの実際の答案とそれに対する採点や評価コメントが収録されています。
※実務翻訳の英日翻訳トライアルが対象
2部構成のうちPART1では、そもそもトライアルとは何か、その流れや採点方法など、トライアルを受ける前にぜひ知っておきたい心構えについて書かれています。
PART2がこのほんのメインとなる部分で、実際に5つのトライアル課題を取り上げて、それに対する複数の答案とそれぞれへのリアルな採点を見ることができます。
減点または加点されるポイントがどこなのか、採点の比重はどうなのか、または各訳文の改善ポイントなどがよくわかり、トライアルを受ける前にぜひ読んでおきたい一冊です。
8. 「斉木学園 時事英語翻訳コンテスト」応募【翻訳ノウハウ】
運営組織:斉木学園と株式会社奈良新聞コミュニケーションズ
出題分野:時事英語
言語:英日・日英
応募費用:有料(1回1,000円(税込)~)
ニュースや新聞記事などの「時事英語」の翻訳力を競うコンテストです。応募料はかかりますが、だれでも気軽にオンラインで応募でき、プロのフィードバックを受けることができるので、スキルアップやモチベーションアップに活用できます。
コンテストの種類は、英日・日英で初心者向けと一般向けの4種類、月1回のペースで開催されます。通常の応募でも訳文への5段階評価と解説・講評・模範訳例は見れますが、個別の改善点や評価を具体的に知りたい場合は、添削付き(2,000円(税込))や質問付き(2,000円(税込))で応募することができます。
私は、本格的に翻訳の勉強を始めて1〜2か月の頃に2度、添削付きで応募しました。
添削者はいずれも斉木さん(苗字のみの記載でした)で、解説・添削ともに、一般的な英語の文法書に書かれているようなおなじみの説明ではなく、「翻訳」理論やノウハウが詰まったものでした。
中でも、おそらく斉木さんの独自理論だと思いますが、解説内に出てくる「The Train Theory(でんしゃ理論)」の一節が大変参考になります。
解説がとにかく勉強になるので、機会をみてまた応募してみたいと思っています。
9. クラウドソーシングの活用:conyacのレベルテスト受検【無料】
※2024年11月をもってconyacはサービス終了しました。ただ、後続のサービスが準備中とのことなので、期待して待ちましょう!
フリーランス翻訳者の方の個人ブログやSNSなどを見ていると、かけ出しの頃や翻訳会社のトライアルを受ける前に、クラウドソーシングで仕事の実績を積んだという方は結構多いようです。
いくつか私も登録をしていますが、恥ずかしながら翻訳の仕事はまだ受けたことがありません。
では、何をしているかというと、クラウドソーシングサイトが実施している翻訳のレベルテストを活用しています。翻訳に特化したサイトでは「gengo」や「conyac」が有名どころと思いますが、私が主に利用しているのは「conyac」。
(gengoも登録はしていますが、英日翻訳は飽和状態のようで、私がチェックしたときは新規登録の募集がなく、レベルテスト自体を受けられませんでした)
翻訳会社のトライアルでは、合否にかかわらずフィードバックはもらえないことが多いようですが、conyacのレベルテストの場合は不合格でも数日中に丁寧なフィードバックがもらえます。
自分の訳文のどこがダメだったのか、直接指摘をもらえると課題も明確になります。一度不合格になっても、一定期間を空ければ何度でも無料でトライできますので、ガンガン挑戦してみてください。
という私、残念ながら、これまで5回以上受けて未だ不合格…。
無事、合格してstandard依頼を受けられたあかつきには、また別記事で紹介したいと思います!
※2023年末、ついに合格しました!詳細はまた別の記事に書きたいと思います!
10. 翻訳会社のトライアルを受ける【無料】
さて、ここまで1〜9と紹介してきましたが、一通り勉強を進めたら、あとは思い切って翻訳会社のトライアルを実際に受けてみることです。
私は、1社目の合格の前に、2社トライアルを受け、いずれも不合格。そもそも書類審査で落ちてトライアルまでたどりつかなかったものもありました。
最初はとにかく当たって砕けろの精神で、まず応募してみて、トライアルの流れや内容、ボリュームなどを実際に体験してみる。どんどん挑戦して、やりながら課題を見つけて都度対処し、改善していけばいいと思います。
なんてちょっと偉そうになってしまいましたが、2社の不合格の後、自分の課題点を見つけすぎた私は、そこから約1年間は翻訳会社のトライアルに応募せず、1〜9で紹介したようなことをコツコツ続け、1年ぶりのトライアルでようやく合格できました。
不合格をおそれず、挑戦あるのみ!
まとめ
本格的に翻訳の勉強を始めてから、かれこれ丸2年。
長いのか短いのか分かりませんが、人それぞれスタート時の実力も経験値も違いますし、どれだけ勉強に時間を使えるかは生活スタイルによっても異なるので、人それぞれと割り切って良いと思います。
ゴールの見えない道を歩き続けるのは大変ですが、やればやるだけ力はついていきます。
今回の記事が、トライアル突破を目指して頑張っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
一緒に、頑張っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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